rugtaku’s diary

日々のニュースで疑問に感じたことを取り上げる

2022-01-01から1年間の記事一覧

介護保険制度は維持できるのか?

介護保険料がどんどん高くなっている。年金をもらっている人々にすれば、減る年金給付額からさらに介護保険料の値上げ分が天引きされるので値上げは懐具合に直接影響する。これでは、何を節約すれば良いか、庶民は絶えず考えざるを得ない。現役世代もまた、…

誕生日を迎えました。

また誕生日が巡ってきた。若かりし頃は、誕生日を祝ってもらうことがうれしかった。誕生日月になると、なんとはなしに気持ちがうきうきしたものである。しかし、思春期を過ぎると、そういう気持ちを他者に知られるのが気恥ずかしくなり、齢を重ねた現在では…

孤軍奮闘

米国の金利、0.75%上げに続いて、英国やスイスでも金利が上がる。欧米のインフレに対する恐怖とも思える懸念は、軒並み金利を上げる方向に進んでいる。日本はその波に乗れない。金利を上げることでGDPの2倍を越える赤字国債を抱えるがゆえに、それが重…

20世紀の終焉

ソ連の元大統領ゴルバチョフが91歳で亡くなった。ペレストロイカでソ連の改革を断行したものの、崩壊を食い止めることはできなかった。しかし、1989年米国ブッシュ大統領とマルタ島で会談、冷戦終結を宣言して、翌年1990年にノーベル平和賞を受賞…

安倍晋三元首相の死は自民党がとことん利用する。

安倍晋三元首相は、民主主義の殉教者のような扱いを受けて、国葬が行われる予定だが、その実犯行の動機は、母親が新興宗教に注ぎ込んだ献金に対する不満であり、家族の崩壊原因を作った要因に対する私怨であったことが判明している。しかし、当初報道された…

防衛費はいつから2倍の主張が増えたのか?

いつの間にか、規定路線のようになっている防衛予算の2倍化が当たり前のように伝わってくる。どこにそんな財源はあるのだろうか、ロシアのウクライナ侵攻以降、安全保障に対する意識は高まっているのは事実だろうが、そんな国民の意識に付け込んで、防衛予…

参議院議員選挙まで、あと6日

現状は原材料高による諸物価高騰、さらに輪をかけるように円安による家計費の圧迫に日本国民は悲鳴を上げている。にもかかわらず、何ら実効的な対策ができない自民党。その自民党支持率が下がらない世論調査結果は果たして何を意味しているのだろうか。たと…

ビッグデーターの脅威

少し調べておかないと、そんな軽い気持ちでパソコンやスマホで検索すると、その後の画面にはその検索情報に関連した広告が次々と登場してくる。たとえば鎌倉ゆかりの花を調べると、ご丁寧にそれが見ごろの時期や、旅行する気がなくても宿泊先の案内が出てく…

何もしないことが支持率を上げる?

ロシアのウクライナ侵攻にともない、日本政府は欧米諸国とともにロシアの制裁強化を推し進めているが、それ以外に岸田内閣がおこなった目立った政策はほかにない。それでも内閣支持率はこの3か月間で上昇傾向にあり、とうとう5月の朝日新聞社の調査では59…

欧米と日本の大きな差

英国の消費者物価が10%近くになるという。米国の4月の消費者物価指数は前年比8.3%上昇で、数か月にわたり40年ぶりの物価高が続いている。3月が8.5%上昇だったのが、ようやく少しだけ上昇率が落ち着き、峠を越したという見方もあるようだが、景…

電気料金、さらに値上げ!!

大手電力会社は、27日6月の電気料金を発表した。それによると、1年前より各社とも1~2割も値上がりし、過去5年で最高水準に達した。しかも、東北電力(6月で上限に達する)、北陸電力、関西電力、中国電力、四国電力、沖縄電力は燃料価格の料金への反映が…

高齢者支援で5000円給付案

少しでも給付金がでれば文句を言う人は少ないだろう。この考えがとんでもなく間違っていることを政府与党関係者は思い知らされたようである。2600万人の年金受給者に対し、5000円の臨時給付金を支給しようという案が危うく実施されそうになったが、…

大幅金融緩和を続けて、円安誘導

日銀黒田総裁の大幅金融緩和の継続発言は、首をかしげるしかない。原油・天然ガスの高騰、そして小麦をはじめとする原材料の高騰。コロナ禍ではじまった需給不均衡から起きたことだが、そこにロシアのウクライナ侵攻という新たな要素が加わった。 米国はコロ…